アプローチする相手を中国人に絞ることを決めた場合、次に気になるのは「実際にどうやってアプローチするか」ですよね。このページでは、どうやってアプローチすべきか、その理由を紹介しています。
訪日中国人旅行者への「何を見て日本旅行に来ることを決めたか」という街頭アンケートの結果は、右のように公表されています。
訪日中国人は「インターネットサービスを見て」と89%が回答しています。
そのため、インターネットサービスをうまく使えば、ほとんどの訪日国人にアプローチできることになります!
実はインターネットサービスで中国人にアプローチするのは、なかなか難しいのが現状です。
中国では政府によるネット検閲により、中国国外のWEBサイトにはアクセスできない様に制限がかかっています。
つまり、日本で私達が普通にアクセスできる様なyoutubeやtwitter、facebookなど、中国から見た海外企業が運営するネットメディアは、閲覧できません。
そのため中国現地の人にインターネットサービスでアプローチする方法は次の2つです。
①中国内のWEBサイトを作る(※現地で法人を設立しないと制作が難しくなります)
②現地メディアへ掲載する
法人設立にはお金と時間と大きな労力が必要なので、多くの方が現地メディアへの掲載を選択してます。
情報操作が行われている
中国ならではの口コミ重視の文化
中国人へアプローチする際には、中国現地メディアへの露出に加えて、中国の口コミ重視の文化もおさえておく必要があります。
前述の通り中国では政府によって情報の統制が行なわれているため、中国人はそういった情報操作された、企業などから発信される広告やメディア等よりも、他の自分と同じ個人から発信された口コミの方を信用する文化があります。
日本でも食べログやホットペッパーなど口コミサイトが人気がですが、中国ではより信頼されています。
中国の若者に選ばれるには口コミサイトへの掲載が不可欠!
現に30代以下の中国人が購買を決める要因として最も選んでいるのが口コミサイトの内容というデータがあるほどです。
では、現地メディアであり口コミサービスであるものとは何が有効なのでしょうか?